“爆買い”続くミラン、欧州最強クラスのプレースキッカーを獲得か

セリエAで復活か

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捲土重来となるか photo/Getty Images

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中国投資グループへの株式売却が正式に決まり、クラブとして新たな時代を迎えているミラン。DFマテオ・ムサッキオ(アルゼンチン代表)やFWアンドレ・シウバ(ポルトガル代表)を皮切りに首尾よく補強を進めている同クラブだが、新たな選手獲得の噂が浮上した。

同クラブが現レヴァークーゼン所属MFハカン・チャルハノール(トルコ代表)の獲得に近づいたと、独『sport BILD』をはじめとする複数のメディアが伝えている。正確無比なパスやプレースキックに定評がある同選手。しかし、2011年にトラブソンスポル(トルコ)への移籍が成立した状態でカールスルーエとの契約を延長したことが契約違反にあたるとし、今年2月にスポーツ仲裁裁判所より4ヶ月間の公式戦出場停止処分を言い渡されていた。なお、レヴァークーゼン側が2000~3000万ユーロ(約25~37億円)の移籍金を要求していることや、既に両クラブ間で大筋合意に至っているという見方が独『Kicker』で報じられている。

長く実戦から遠ざかってしまった同選手だが、近年の低迷からの脱却を目論むミランの一員となり、捲土重来を果たすことができるだろうか。

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