中島翔哉の加入は「嬉しい誤算」 ポルティモネンセ指揮官、2ゴールの“若きサムライ”を絶賛

ゴールを喜ぶ中島と祝福するチームメイト photo/Getty Images

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ポルティモネンセにとって重要な選手に

MF中島翔哉が所属するポルティモネンセは18日、ポルトガルのプレメイラ・リーガ第6節でフェイレンセをホームへ迎え入れた。

試合は、リーグ戦2試合目の出場となった中島の移籍後初ゴールを含む2ゴールで、ポルティモネンセがフェイレンセを2-1で撃破。今季2勝目を挙げ、降格圏内の17位から13位まで順位を押し上げている。

試合後、インタビューに応じたビトール・オリヴェイラ監督は「立ち上がりから我々は強かった。最初の30分間は我々が完全に試合を支配していたと思う。後半はフェイレンセがゴールを奪うために勢いを取り戻してきたことで、苦戦を強いられる場面もあったが、我々の勝利は当然の結果だよ」とフェイレンセ戦を振り返った。ポルトガル『SAPODESPORTO』など、複数メディアが伝えている。
さらに、2ゴールの活躍で勝利の立役者となった中島について「ナカジマはまだ進化の途中だが、我々にとって重要な選手だ。特に攻撃のクオリティにおいてね。彼はスピードのある選手だし、技術も素晴らしい。とても万能だし、爆発力と高いドリブル能力を兼ね備えた良いフィニッシャーだね。我々にとって嬉しい誤算だったよ。うまく適応することができれば、このリーグで発掘された偉大な選手の一人になれるかもしれない」とコメント。初めて海を渡り、チームへ加入した若きサムライを絶賛した。

はたして、中島はこの勢いそのままにさらなる飛躍を遂げることができるのか。今後の活躍にも期待したい。

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