イタリアの名将サッキ氏がレアルの守備を酷評「平凡。ダニーロなんて並」 それに比べてユーヴェは……

ユヴェントスの欧州制覇を期待

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かつてACミランを欧州制覇へと導いたイタリアの名将アリゴ・サッキ氏が、ついに対戦カードが決まった今季のチャンピオンズリーグ(UCL)決勝について語った。

9日と10日にUCL準決勝2ndレグが行われ、2戦合計スコアをモナコ相手に4−1としたユヴェントスと、アトレティコ・マドリードとのダービーを4−2で制したレアル・マドリードが決勝で相見えることとなった。この決勝の対戦カードは、アムステルダムで行われた1997−98シーズン以来19年ぶりで、当時は1−0で勝利したレアルが欧州王者に輝いている。

そんな中、伊『MEDIASET PREMIUM』のインタビューに応じたサッキ氏は「レアルの守備は平凡。セルヒオ・ラモスから離れれば、大したことはない」とコメント。さらに「カルバハルは決勝に間に合うか微妙のようだね。ダニーロなんて並のプレイヤーだよ」とも述べ、レアルの守備には穴があると述べた。
その一方で、ユヴェントスについては「彼らは強い。戦車のようだよ。チャンピオンズリーグの試合を戦うにつれて自信を高め、成長している。3年間で2度目の決勝だし、そろそろ何かを達成するんじゃないかな。彼らは欧州の舞台でイタリアの旗を掲げられるはずだ」と話し、母国クラブの優勝を願った。

今季のチャンピオンズリーグでは、わずか3失点しかしていないユヴェントス。一方、レアルは全試合で得点し、1−2で敗れた準決勝2ndレグを除いて複数得点を記録している。欧州屈指の守備と攻撃、どちらに軍配があがるのだろうか。

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