レアルより獲得タイトル多いぞ ヴィヴェス氏「2003-04以降バルサは29、レアルは13だ」

今季の成績だけで判断されるのは許せず

今季の成績だけで判断されるのは許せず

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今季ここまでの戦いを振り返ると、バルセロナよりもレアル・マドリードの方が高く評価されているところがある。バルセロナはチャンピオンズリーグでユヴェントスに完敗したり、PSG相手にも1stレグでは0-4で敗れるなど、近年のバルセロナでは考えにくいパフォーマンスも目立った。一方のレアルは2シーズン連続で決勝に進出しており、欧州の戦いではレアルの方が良い成績を残している。

さらにレアルは控え組が結果を出していることもあり、層の厚さでもバルセロナを上回っていると捉えられている。しかし、バルセロナのスポークスマンを務めるジョゼップ・ヴィヴェス氏はこうした評価に納得できないようだ。スペイン『MARCA』によると、同氏は短期間の結果だけで評価されているところがあると感じているようで、もっと範囲を広げて評価すればバルセロナの方がレアルより良い成績を残していることを改めて強調している。

「2003-04シーズン以降、バルセロナは可能な57のタイトルのうち50・8%にあたる29のタイトルを獲得している。我々はリーガを8度制し、チャンピオンズリーグも4度制した。マドリーは同期間に13のタイトルだ。チャンピオンズリーグは2度、リーガは3度だ」
確かにジョゼップ・グアルディオラ政権時などを含めるとバルセロナの方が多くのタイトルを獲得しているのは間違いない。同氏はこうした記録も含めて評価してほしいようで、レアルの方がバルセロナを上回っているとの論調は許せないのだろう。

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