昨季大不振だったチェルシーの今季優勝を誰が予想した? クルトワ「昨季人々は笑ってた」

まさかの1シーズンでの優勝

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チェルシーの守護神クルトワ photo/Getty Images

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昨季10位と大苦戦したチェルシーが今季プレミアリーグを制すると予想した人がどれだけいただろうか。エデン・アザールやジエゴ・コスタら主力選手が残っていたとはいえ、いきなりリーグ制覇を達成するとは予想しにくいものがあった。

この状況を楽しんでいるのがGKティボ・クルトワだ。英『Telegraph』によると、クルトワは昨季自分たちのことを批判していた人々を見返すことができたことに満足しており、昨季の苦しかった時期のことを振り返っている。

「昨季15位とか16位にいた時、人々は笑っていたし選手たちは批判を受けていた。リーグを制した次のシーズンとしては間違いなく良くないものだったよ。いくつかの批判は正しかったし、ふさわしくないものもあった。彼らは僕たちがもうプレイしたがっていない、怠けていると言っていたが、それは真実じゃないよ」
確かに昨季は当時チームを指揮していたジョゼ・モウリーニョと選手の間にトラブルがあると話題になり、選手たちがプレイに集中していないのではないかといった意見は多かった。クルトワも批判を受けた選手の1人であり、不満を溜めていたのだろう。それでもクルトワは勝つためにプレイしていたことを強調しており、今季復活してやろうとの思いが強かったようだ。

クルトワは「みんなトロフィーのために戦うことに慣れているけど、昨季はそうではなかった。僕たちのプライドは傷ついたよ。それこそ今季立ち直りたいと思った理由だね」とコメントしており、もう一度チームの価値を示したいとの思いが優勝に繋がったのだろう。

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