ハメスは別れを告げたわけではない レアルDF「僕はさようならとは思っていないよ」

サポーターに別れを告げたように見えたが……

レアルの10番を背負うハメス photo/Getty Images

レアル・マドリードMFハメス・ロドリゲスはこのままクラブを去るのだろうか。

ハメスは14日に行われたセビージャ戦に先発出場すると、途中交代する際にサンティアゴ・ベルナベウのサポーターに向けて拍手しながら時間をかけてベンチに下がった。サポーターも立ち上がって拍手していたが、これがハメスからのお別れメッセージだったのではないかと言われているのだ。

今季もハメスはジネディーヌ・ジダンの信頼を勝ち取ることはできず、なかなかスタメンに入ることができなかった。今夏にはマンチェスター・ユナイテッドなど他国のビッグクラブへ移籍するといった話題もあり、これがハメスにとって最後のサンティアゴ・ベルナベウだったと考えることもできる。

しかし、DFナチョ・フェルナンデスはこれが別れの挨拶だったとは考えていないようだ。ナチョはサポーターがハメスを称賛する素晴らしい空気があったと語ったが、それが最後の挨拶だったからとは考えていないことを明かしている。『FourFourTwo』が伝えた。

「ハメスへの拍手はとても良いものだったね。スタジアム全体が彼を称賛していたし、彼は素晴らしい選手だ。でも僕はさようならとは思っていないよ」

ハメスの能力を考えると出場機会を確保できるクラブに移籍した方がいいとの意見も多く、他のビッグクラブではエースとして扱われることも十分に考えられる。今夏の決断はキャリアに大きな影響を与えるものとなりそうだが、ハメスはこのままレアルを去るのか。

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