元C大阪MFが薬物所持で逮捕 ナイトクラブで警察にコカインを押収される

海外再挑戦のチャンスを棒に振る

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薬物所持で逮捕されたニコルズ photo/Getty Images

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かつてセレッソ大阪に所属し、現在はウェスタン・シドニー・ワンダラーズに所属するオーストラリア代表MFミッチ・ニコルズが薬物所持で逮捕された。

現在28歳のニコルズは2014年1月にセレッソ大阪へ入団した。しかし、思うような出場機会を得られないまま、同年6月末に母国のパース・グローリーへレンタル移籍。翌年4月に契約が解除されC大阪に復帰したが、その3ヶ月後の7月にウェスタン・シドニー・ワンダラーズへ完全移籍していた。今季は公式戦28試合に出場し、2ゴール6アシストを記録。輝きを取り戻しつつあった矢先の出来事であった。

オーストラリア紙『The Sydney Morning Herald』によると、地元警察が「ナイトクラブにいたニコルズから、コカインが入った3つのビニール袋を押収した」と発表したとのこと。今夏ニコルズは海外クラブへの再挑戦を視野に入れていたようだが、同紙は「欧州の移籍市場がオープンしたら、いくつかのクラブと交渉しようとしていたが大打撃」と取り上げている。

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