「C・ロナウドは蹴ったり叩いたりしてるのに!」 アスパス退場にバルササポーター不満爆発

レアル寄りの判定と憤慨

退場になったアスパス photo/Getty Images

17日に行われたセルタとレアル・マドリードの一戦で、セルタFWイアゴ・アスパスが退場処分となったシーンを巡って議論が起きている。

アスパスは前半に抗議で1枚イエローカードを受けていたのだが、後半にはペナルティエリア内で故意に倒れたダイブ行為があったとして2枚目のイエローカードをもらってしまい、退場処分となった。ペナルティエリア内でセルヒオ・ラモスと接触して倒れたシーンは明らかなダイブとは言えず、これで2枚目のカードが出るのは少々厳しいように思える。

結局試合はアウェイのレアルが4-1で勝利したわけだが、納得できないのは優勝を争うライバルであるバルセロナサポーターだ。英『Squawka』によれば、バルセロナサポーターはアスパスが退場処分となった判定に不満を持っており、レアルが審判から優遇されているとSNS上で抗議の声を挙げている。

「アスパスの場面はPKでもなければイエローカードを出すものでもない!」

「スペインでは常に審判の判定がレアル寄りだ。それでも前年はこれをバルサが乗り越えられたのに……」

「ロナウドは相手を蹴ったり叩いたりしてるのに何の処分もされてない!」

また、わざわざ今季レアルが何度かオフサイドを見逃された場面の写真を複数枚紹介するバルセロナサポーターもいて、今回のセルタ戦でもレアル側に有利な判定が多かったと不満に感じているようだ。こうした議論は常に起こるものだが、今回のアスパス退場は正しい判断ではなかったか。

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