ドイツの爆撃機&ハインケス氏以来 オバメヤンとレヴァンドフスキが作ったブンデス史上2度目の記録

2人とも30点を超える

得点王を獲得したオバメヤン photo/Getty Images

今季のブンデスリーガで盛り上がったのが得点王争いだ。バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキ、ドルトムントのピエール・エメリク・オバメヤン、さらにケルンのアントニー・モデストまで絡み、非常にハイレベルな得点王争いが繰り広げられた。

最終的にはオバメヤンが31得点で得点王に、2位が30得点でレヴァンドフスキ、3位は終盤にややペースが落ちたモデストで25得点だった。今季は2人も30得点を決める選手が現れたわけだが、英『Squawka』によればこれはブンデスリーガ史上2度目のことだという。

前回は1973-74シーズンで、ボルシアMGでプレイしたユップ・ハインケス氏とバイエルンでプレイしていたゲルト・ミュラー氏がそれぞれ30得点を記録している。どちらも世界的な名ストライカーであり、オバメヤンとレヴァンドフスキはそれに並んだのだ。

オバメヤンにはブンデスリーガを離れるといった噂もあり、レヴァンドフスキと得点王争いをするのも最後になる可能性もある。少々寂しいが、2人のライバル関係はブンデスリーガの歴史に名を刻むほどの名勝負だった。

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