「マヤは僕にとって素晴らしい存在」 相棒の若手DFが語る吉田への感謝と信頼

試合を重ねるごとに成長

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吉田とスティーブンス photo/Getty Images

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今季リーグ戦で8位に入ったサウサンプトンでは、日本代表DF吉田麻也と若手DFジャック・スティーブンスの活躍が非常に大きかった。大黒柱のフィルジル・ファン・ダイクが負傷離脱、ジョゼ・フォンテはウェストハムへ移籍と、シーズン開幕当初のコンビが揃ってチームを離れてしまったが、その穴を吉田とスティーブンスが巧みに埋めていた。

特に若いスティーブンスのブレイクは1つのサプライズでもあったのだが、そのスティーブンスは自身を支えてくれた存在として吉田に感謝しているようだ。クラブの公式サイトによると、スティーブンスは吉田とのコンビがどんどんよくなっていると手応えを口にしており、吉田をはじめとしたチームメイトが上手くチームに溶け込ませてくれたことにも感謝を示している。

「誰であっても、パートナーとしての関係を築いていくのは時間がかかるものだよ。それでもマヤと僕は良いパフォーマンスを見せ始めていると思うし、ここ2、3ヶ月でとてもソリッドなものになった。チームに入るのは難しいことだけど、マヤは僕にとって素晴らしい存在だった。ソアレスもね。みんな素晴らしかったし、感謝しているんだ」
ファン・ダイクがチームに留まるかどうかで状況は変わってくるだろうが、来季もこのコンビが見られる可能性は十分にある。今となってはサウサンプトンのサポーターも信頼して見ていられるコンビになりつつあるのではないだろうか。

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