“闘犬”ガットゥーゾがミランに帰ってくる!「輝かしいクラブに帰るんだ」

プリマヴェーラの指揮官就任で合意か

プリマヴェーラの指揮官就任で合意か

ミランへ復帰することとなりそうなガットゥーゾ photo/Getty Images

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ACミランで一時代を築き上げたジェンナーロ・ガットゥーゾが、来季から古巣へ復帰することとなりそうだ。

現役時代に1999年から2012年まで10年以上もミランで過ごし、愛する赤と黒のユニフォームにキャリアの大半を捧げたガットゥーゾ。闘志あふれるプレイや豊富な運動量で「闘犬」という愛称で親しまれ、2度の欧州制覇やスクデット獲得に貢献した。ミラン退団後は、スイスのシオンで選手兼監督を経験し、現役を引退。パレルモやOFIクレタを経て、2015年夏に当時3部に所属していたピサの指揮官に就任した。同クラブでは就任初年度にチームを2部へ昇格させたが今季は成績が振るわず、1年での降格が決まっていた。

そんな中で伊『Gazzetta dello Sport』など複数メディアが、下部組織の最上位に位置するプリマヴェーラの指揮官に就任することで、ミランとガットゥーゾが双方合意に至ったと報じた。そして同メディアらは、ガットゥーゾ本人も伊『PREMIUM SPORT』のインタビューで「3回の面談を行い、十分に考えた。これは正しい選択であり、後戻りではない。復活を目指す輝かしいクラブに帰るんだ」と述べたことから、近日中にも正式発表されるのではないかとの見解を示している。
以前からガットゥーゾは「ミランの監督になるのが夢」と明かしていたが、下部組織での手腕が認められれば将来的にトップチームを率いる日が来るかもしれない。

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