マンC、UCL4強入りを果たしたモナコの10番を獲得「ノーなんて言えるわけがない」

「世界最高のチームの一員になることができた」

マンチェスター・シティ加入が決まったベルナルド・シウバ photo/Getty Images

マンチェスター・シティは26日、モナコからポルトガル代表MFベルナルド・シウバを獲得することで合意に至ったと発表した。なお、正式加入は7月1日以降となり、背番号は「20」に決まった。

現在22歳のシウバはポルトガル代表の各年代でプレイし、2015年3月に当時20歳ながらA代表デビュー。昨夏に行われたEURO2016は、負傷により欠場を余儀なくされていたが、これまで12キャップを記録している。

一方、クラブではベンフィカの下部組織出身で、2013年10月にトップチームデビューを飾ったが、その後はなかなか出場機会に恵まれず、2014年夏にモナコへレンタル移籍。チームの主力として活躍したことで、半年後の2015年1月に同クラブへ完全移籍していた。そして、モナコの「10」を背負う彼は今季も公式戦58試合に出場し、11ゴール12アシストを記録しており、チャンピオンズリーグ(UCL)の4強進出やリーグ優勝に貢献している。

そんなシウバはクラブの公式サイトを通じて「素晴らしい気分だよ。世界最高のチームの一員になることができた。このクラブの一部になれたことやこんな機会を得られたことが嬉しいね。チームのために全力を尽くせるのを楽しみにしているよ。グアルディオラ監督の指導を受けるチャンスがあるのであれば、ノーなんて言えるわけがないだろ。バルセロナやバイエルンで行ってきたことは驚くべきことだからね」と喜びを語った。

世界の一流プレイヤーがしのぎを削るシティへの加入が決まったシウバ。まずは、名将ジョゼップ・グアルディオラの信頼を勝ち取り、定位置を確保したいところだ。

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