サネ、スターリング、デ・ブライネと攻撃陣豪華すぎ マンCは新加入B・シウバをどう使うのか

ポジション争いは激化

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マンCへ移籍したB・シルバ photo/Getty Images

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ジョゼップ・グアルディオラ勝負の2年目へ向けて補強をスタートしたマンチェスター・シティは、さっそくモナコからポルトガル代表MFベルナルド・シウバの獲得を発表した。シウバは以前から注目されていた逸材で、いきなりの大物獲得だ。

しかし、気になるのはシウバをどう起用するかだ。英『Squawka』もさっそく起用法を議論しており、モナコと同様の右サイドなのか、インサイドハーフ、トップ下など様々な案を出している。

というのも、今のマンC攻撃陣はなかなかに豪華だ。サイドには今季輝きを放ったレロイ・サネ、ラヒーム・スターリングがおり、中盤にはケビン・デ・ブライネ、ダビド・シルバのアシスト量産コンビ、長期離脱しているがイルカイ・ギュンドアンもいる。そして前線にはセルヒオ・アグエロとガブリエル・ジェズスだ。終盤戦ではアグエロとジェズスを同時起用することも多く、アグエロが10番のような位置でチャンスメイクに徹する姿も印象的だった。
シウバを起用する場合、彼らの中から誰かが下がらなければならない。この判断はなかなかに難しい。いくらチャンピオンズリーグなど複数のコンペティションがあるとはいえ、少し攻撃陣に役者が揃いすぎているようにも感じる。さらに今夏にはセルティックで無敗優勝に貢献したイングランドのメッシことパトリック・ロバーツが戻ってくるとの話もあり、攻撃の枚数は非常に多い。

縦に仕掛けてクロスを上げる選択肢が多いサネ、スターリングに比べてシウバは右サイドから中にカットインすることも得意な選手だが、グアルディオラはこれらの攻撃陣をどう操っていくつもりなのか。今夏最も補強すべきポイントは守備陣にあると言われていたが、いきなり大物が前線に加わることになった。

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