シリア&イラク戦選外の西川周作 悪すぎるセーブ率が明らかに

浦和の守備の改善に貢献できるか?

今季もファインセーブを連発している西川だが...... photo/Getty Images

今季の明治安田生命J1リーグ12試合消化時点で、首位との勝ち点差4の3位につけている浦和レッズ。第12節終了時点で33得点と爆発的な攻撃力を誇りながら、現時点でリーグ戦での無失点勝利が僅か2試合と、優勝を狙うチームとしては物足りない出来となっている。

こうした状況のなか、同クラブGK西川周作のセーブ率の悪さが『opta』で明らかに。同選手のセーブ率は62.5%だが、今季同リーグに10試合以上出場しているGKのなかでワーストの成績であることが、同サイトの公式Twitterで公表されている。

24日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の済州ユナイテッド戦でも相手のカウンターから失点を重ねた浦和。最前線、中盤、最終ラインの距離感についてチーム全体で意思疎通がなされていないことが災いし、ボールホルダーを複数人で囲む守備を実践できていないことが失点増大の原因となっている。今季もファインセーブで幾度となくチームのピンチを救っている西川だが、同選手への負担を減らすという意味でも、複数の選手が連動する守備の構築は急務と言えるだろう。

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