UCL決勝へ気を引き締めるアッレグリ 「レアルは非常に強い。大いにリスペクトしないと」

ユーヴェ優位との声もあるが……

ユーヴェ優位との声もあるが……

ユヴェントスを率いるアッレグリ photo/Getty Images

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今のユヴェントスならチャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリードをも倒せるのではないか。決勝まで圧倒的な強さで勝ち上がってきたユヴェントスにはそうした楽観的な意見がある。

しかし、ユヴェントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリはそれをよく思っていない。スペイン『MARCA』によると、アッレグリは自分たちの方が優位との意見に気をとられることなく落ち着く必要があると考えており、2014-15シーズンに続いての決勝に向けて気を引き締めている。

「我々はこの3年間で2度目の決勝を戦うことになり、我々はそこで戦うことに慣れている。しかし、それはマドリーも同じだ。楽観的な意見は好きではないし、彼らは非常に強いチームだ。我々は大いにリスペクトしないといけない。チームのフォームは良いし、我々は決勝にふさわしい。我々は2年前の決勝よりも恐れはないし、チャンスがあると確信している」
2シーズン前のバルセロナとの決勝では押し込まれる一方といった印象だったが、この2年でユヴェントスは大きく変わった。ただ守り切るチームではなく、ゴンサロ・イグアインやパウロ・ディバラらの攻撃力でレアルを慌てさせることも十分に可能だ。ここまでの勝ち上がりを見るとユヴェントスの方が優勝に近いようにも見えるが、今季こそ悲願達成なるか。

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