レスター、“おとぎ話”の主人公がついに退団へ 本人が声明を発表

昨季はPFA年間最優秀選手賞に輝く

昨季はPFA年間最優秀選手賞に輝く

レスターのリーグ制覇に貢献したマフレズ photo/Getty Images

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2014年1月よりレスターに在籍しているリヤド・マフレズ(アルジェリア代表)。昨季はジェイミー・バーディや岡崎慎司らと共に同クラブの躍進の原動力となり、後に各メディアで“おとぎ話”と称えられたプレミアリーグ制覇に貢献。PFA(イングランドサッカー選手協会)が選出する年間最優秀選手賞に輝くなど、充実した日々を送っている。

こうした状況のなかで同選手が声明を発表。今季限りで同クラブを離れる決心を固めたことが、英『BBC SPORT』で伝えられている。

「このクラブからは非常に大きな愛情を感じる。ただ、このクラブを離れる時が来たと、自分の口でクラブ側に伝えたよ。去年の夏も会長と話をして、プレミアリーグとチャンピオンズリーグを両立するこのクラブを助けるために、1年間残留することにした。ただ、僕には大きな目標があるし、次の挑戦に向けて動き出す時が来たと感じている。このクラブで過ごした日々は全て素敵なものだった。このクラブで成し遂げたことを誇りに思っているし、クラブやサポーターとの素晴らしい関係は、僕にとって一生の宝物さ。みんなが僕の決断を尊重してくれることを願っている」
かねてよりアーセナルへの移籍の噂が報じられている同選手だが、自身の野望の実現にむけ、どのクラブでのプレイを決断するのだろうか。

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