アジアで岡崎慎司を超えるストライカーはいない! 英紙は「未だにアジア最高」

久保裕也も選出

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現在アジア最高のストライカーは誰なのだろうか。先日英『FourFourTwo』は「アジアベストプレイヤーTOP50」を発表したが、今回はアジア最高のストライカーTOP10を発表している。これはただ得点を奪えばいいというものではなく、ストライカーの位置でプレイする機会が多いことが条件だ。よって2列目でプレイする機会の多いトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは選ばれていない。

まず10位から見ていくと、10位にはウズベキスタン代表のイゴール・セルゲーエフ、9位には労働ビザの問題でプレイはできなかったが、マンチェスター・シティに引き抜かれた経験もあるタイ代表のティーラシン・デーンダー、8位にはイラクの国内リーグで得点王を獲得したこともある同国代表のハンマーディ・アフメド、7位はアジアを代表する強豪クラブであるアル・アハリで2度も得点王を獲得しているシリア代表のオマル・ア・ソーマ、そして6位はヘント所属の日本代表FW久保裕也だ。久保はヘントや日本代表で常に最前線を務めているわけではないが、今回はストライカーとしてカウントされている。その得点力はベルギーと日本代表で証明済みで、今後さらなる成長が期待される。

そこからは日本代表戦で得点を決めた経験もあるUAE代表のアリ・マブフート、同じくUAEのアフメド・カリル、オランダやイングランドでのプレイ経験もあるイラン代表のレザ・グーチャンネジャド、ロシアのルビン・カザンやロフトスで活躍するイランのメッシことサルダル・アズムンと続く。
そして1位には、レスター・シティ所属の日本代表FW岡崎慎司だ。岡崎について同メディアは得点数が少ないと伝えているものの、未だにアジア最高のストライカーだと称賛。献身的な働きや、欧州五大リーグの1つであるプレミアリーグでポジションを守っていることなどが評価されているようで、まだアジアに31歳となった岡崎を超えるFWは出てきていないと捉えられているようだ。

確かに岡崎はレスターで得点力こそ物足りないが、勝つためには岡崎とジェイミー・バーディの2トップを並べるしかない状況が続いている。やや目立ちにくいが、その貢献度はしっかりと評価されるべきだろう。

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