ヴェンゲル体制継続でハッピー? ライバルクラブのサポーターは「続投聞いて踊り出したい気分」

ライバルサポーターからは喜びの声が

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今季こそ最後になるだろう。そう思われていたアーセナル指揮官アーセン・ヴェンゲルは、周囲の声に左右されることなく2年間契約を延長することとなった。サポーターからは解任を求める声が挙がっていたのだが、どうやらヴェンゲルとクラブには届かなかったようだ。

このニュースにはアーセナルサポーターも様々な反応があるだろうが、興味深いのはライバルクラブのサポーターがどう捉えたかだ。英『Squawka』はライバルクラブのサポーターたちがヴェンゲル体制継続を喜んでいると伝えており、すでにアーセナルが来季もタイトルレースから漏れたかのように捉えられているようだ。

リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーなどのライバルクラブのサポーターからは「スパレッティかトゥヘルを招聘できたかもしれないのに、ヴェンゲルが残った……」、「ヴェンゲル就任を聞いて踊り出したい気分」、「来季の直接対決で6ポイントはいただいた」など、ヴェンゲルの続投を歓迎する意見が出ている。
アーセナルは今季リーグ戦でこそトップ4を逃したが、FAカップは獲得している。その実力は決して侮ることはできず、直接対決で確実に2勝できると決まったわけではない。それでも、ライバルクラブのサポーターはまたアーセナルが今季と同じようなシーズンを過ごしてくれると歓迎している。

ヴェンゲル、そしてアーセナルの選手たちの中には見返してやろうとの思いがあるはずだ。契約通りにいけば、ヴェンゲルにはまだ2度チャンスがある。この2年でリーグ制覇を達成したいところだが、ライバルクラブのサポーターたちを黙らせることはできるか。

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