ファーガソン氏が指摘、マンUは観衆楽しませろ! 「私の頃は4-3でもOK、5-4でもOK、最終戦は5-5だ」

最近は退屈な試合多いとの意見も

アレックス・ファーガソン氏が退任して以降のマンチェスター・ユナイテッドでは、退屈な試合が多いといった声も多い。単調な攻撃が目立ったデイビッド・モイーズ、ポゼッションばかりで縦への展開がないと言われたルイ・ファン・ハール、そして現在のジョゼ・モウリーニョも手堅いサッカーをしている。

最終的に勝利を掴めばOKなのだが、ファーガソン氏は観衆を楽しませることもクラブの義務だと主張している。FIFAによると、同氏は自身が率いていたチームはとにかく攻撃的だったと語り、常に楽しませることを忘れるべきではないと語っている。

「私は楽しませる義務や責任があると思う。我々は常に楽しもうとする人々がいることを覚えておくべきだ。私の頃のユナイテッドは、勝利する限りはといったものだった。それが4-3でもOK、5-4でもOKだ。私の最終戦は5-5だったからね。ユナイテッドでの最終戦より良いスコアを求めることはできない」

ファーガソン氏は常に攻撃的で、サポーターもそのサッカーを楽しんでいた。決して守備が疎かだったわけではないが、マンUには攻撃的なチームといったイメージがある。当時を知るサポーターの中には今のマンUに疑問を持つ者もいるだろう。サポーターを楽しませて勝つことができるのか。これが今後マンUが目指していくべきテーマとなりそうだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ