ユーヴェ行きは眼中になし!? “ローマの心臓”が移籍の噂を完全否定 

「ローマに留まり続けたい。以前から言ってきたこと」

「ローマに留まり続けたい。以前から言ってきたこと」

大の「ユーヴェ嫌い」で知られるナインゴラン photo/Getty Images

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今夏の移籍市場でも多くのビッグクラブが獲得に乗り出しているとされるローマのベルギー代表MFラジャ・ナインゴランだが、本人はチームを去る気がないようだ。

今季までチームを率いていたルチアーノ・スパレッティ監督の退団が発表され、インテル行きが噂されることから、ナインゴランもミラノへ一緒に連れて行くのではないかと地元メディアに報じられている。また、チェルシーを復活させたアントニオ・コンテ監督も引き続き「ローマの心臓」の獲得を熱望しているようで、プレミア行きなどもたびたび話題に上がっていた。

そんな中、伊『CENTRO SUONO SPORTY』のインタビューに応じたナインゴランは「ローマに留まり続けたい。これは以前から言ってきたことだ」とコメント。移籍の噂を完全否定し「これは僕にとって、とてもシンプルなこと。これまでもそれを証明してきたつもりなんだけどな。昨年はチェルシーのオファーを断ったしね」と語った。
さらに「今季はリーグ戦で87ポイントも獲得することができた。僕たちにとっては素晴らしいシーズンになったと思う。ファンのみんなはユヴェントスの後ろにいることが納得できないかもしれないけど、彼らはチャンピオンズリーグの決勝へ進んでいるチームだ。来季こそスクデットかな? 本当は今季に獲得したかったんだけどね」と振り返った上で「ユヴェントス戦で僕はゴールを決めたけど、あれが明確なメッセージだ。実際に彼らは何度か僕を獲得するためにサインを求めてきた。でも、答えを突きつけてやったよ」とも述べている。

以前メディアの前で「ずっと大嫌いだった」と述べるなど、大の「ユーヴェ嫌い」で知られるナインゴラン。タイトルが欲しくなったとしても、やはりユヴェントスへ移籍することだけは今後もなさそうだ。

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