積極補強開始のリヴァプール エジプト屈指の韋駄天ウインガー獲得に失敗

条件面で折り合わず

今季のセリエAで得点を量産したサラー(11番) photo/Getty Images

今季のプレミアリーグを4位で終え、来季のUEFAチャンピオンズリーグのプレイオフ出場権を手に入れたリヴァプール。既にチェルシー所属FWドミニク・ソランケの獲得で個人合意に至り、今季限りでマンチェスター・シティを退団したDFガエル・クリシーにオファーを提示するなど、積極補強に乗り出している。こうした状況のなか、水面下で進めていたある選手の獲得交渉が暗礁に乗り上げてしまったようだ。

同クラブが現ローマ所属FWモハメド・サラー(エジプト代表)の獲得に失敗したと、英『the guardian』が伝えている。同紙によると、同クラブは同選手の獲得にむけて2800万ポンド(約40億円)を提示。しかし、この提示額を不服としたローマが一連のオファーを拒否したことが併せて報じられている。

爆発的なスピードと卓越した足下の技術を兼ね備え、今季のセリエAで15得点を挙げたサラー。一時はユリアン・ブラント(現レヴァークーゼン)獲得の噂が英『THE Sun』で報じられるなど、ウインガーの補強に余念がない様子が窺えるが、計画通りに事を運ぶことができるだろうか。

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