W杯見据えてバルサから移籍志願者が出る? スペイン紙が懸念する控えメンバー流出

今夏はW杯に向けた重要な時期

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今夏の移籍市場は少しばかり特別だ。来年には全ての選手が目標とするワールドカップが控えており、選手たちは各国の代表に入るべく来季しっかりとアピールしなければならない。ビッグクラブへのステップアップをためらう者、出場機会確保を求めて移籍を求める者など、選手たちはそれぞれ狙いを持った夏を過ごすことになるだろう。

スペイン『MARCA』はバルセロナで出場機会を失っている選手もワールドカップに向けて移籍を希望するのではないかと伝えている。今季はライバルのレアル・マドリードが積極的なローテーション策を採用していることが話題となったが、バルセロナはある程度メンバーを固定して戦っていた。それによってプレイタイムが十分に確保できなかった選手も少なくない。

同メディアが真っ先に名前を挙げたのはブラジル人MFのラフィーニャで、新指揮官エルネスト・バルベルデの構想に自身が入っているのかを知りたがっているはずと伝えている。以前はユヴェントスが関心を示しているといった話題もあったが、プレイタイムがバルセロナで確保できないのであれば移籍を希望しても不思議はない。
さらにフランス人サイドバックのリュカ・ディーニュについても、同メディアはもっとプレイタイムが欲しいと感じているはずと伝えており、激しい競争があるフランス代表メンバーに入るにはプレイタイムをしっかりと確保しておかなければならない。他にもMSNの代役を十分に務められなかったスペイン人FWパコ・アルカセルなど出場機会が十分にない選手は多いが、彼らはワールドカップへ向けてどのような決断を下すのだろうか。

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