「彼は僕の使い方分かってる」 どれだけミスをしても使ってくれたモウリーニョにアフロマンも感謝

監督との間に信頼関係が

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今季何度もサポーターからブーイングを受けながらも、指揮官ジョゼ・モウリーニョから起用され続けたのがマンチェスター・ユナイテッドMFマルアン・フェライニだ。フェライニはカッとなりやすい性格からマンチェスター・ダービーで退場処分を受けてしまったり、エヴァートン戦の終盤に守備固め要員として投入されたにも関わらずPKを与えるなど、時にチームの足を引っ張るプレイをしてしまった。

それでもモウリーニョはフェライニの起用を続け、最終的にヨーロッパリーグ優勝に大きく貢献した。英『FourFourTwo』によると、フェライニもモウリーニョのことを信用しきっているようで、自身の使い方をよく分かっていると手腕を称賛している。

「彼は僕の使い方が分かっているし、監督が求める場所ならどこでもプレイするよ。シーズンが始まった時は6番の位置で起用されたけど、それから8番、今では10番の位置だ。彼は僕のクオリティ、使い方を分かっているんだ」
フェライニはスピードやテクニックに優れているわけではないが、そのサイズを活かして空中戦では圧倒的な強さを誇る。今季のマンUはロングボールも多かったが、そのターゲットとしてフェライニほど頼れる存在はいない。今夏にもクラブは積極的な補強に動くだろうが、フェライニは来季もモウリーニョから起用され続けるだろう。今季ミスをしても我慢して使い続けたことで、フェライニとモウリーニョの間には信頼関係が出来上がっている。

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