イグアインへの9000万ユーロは高すぎると思ったが…… ライオラ氏「ユヴェントスは正しかった」

今では3冠獲得のチャンスあり

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サッカー界でも名の通った代理人の1人であるミーノ・ライオラ氏が、昨夏ナポリから9000万ユーロもの移籍金でユヴェントスへ移籍したFWゴンサロ・イグアインについてコメントしている。

イグアインは昨季セリエAのシーズン最多得点記録を更新し、国内最高のストライカーとの評価を確立した。しかし伊『Corriere dello Sport』によると、ライオラ氏は9000万ユーロの移籍金は高すぎると考えていたことを正直に明かしている。それでも今はユヴェントスの判断が正しかったと認めており、今季イグアインが見せたパフォーマンスを称賛している。

「私ならあのようなお金で彼を獲得することはないだろう。だが、最終的にユヴェントスは正しかった。ユヴェントスはイグアインのゴールのおかげでセリエAを6連覇し、コッパ・イタリアも3連覇、チャンピオンズリーグでもここ3年で2度目の決勝に進出しているのだから」
ライオラ氏だけでなくイグアインに9000万ユーロは馬鹿げているといった意見も多かったが、今季の成功を考えるとイグアインは必要な人材だった。パウロ・ディバラとのアルゼンチン代表コンビも機能し、以前までの堅守だけがユヴェントスのイメージではなくなっている。3日にはチャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリードと対戦することになっており、これに勝てば3冠だ。そうなればイグアインの9000万ユーロが安い買い物のように感じることだろう。

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