レアルがビッグイヤー掲げる姿をじっと見つめていたD・アウベス 冷静に試合を振り返る

レアル戦の完敗を認める

レアル戦の完敗を認める

同胞のマルセロ(右)と何度もマッチアップしたD・アウベス(左) photo/Getty Images

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ユヴェントスは3日、チャンピオンズリーグ(UCL)決勝で王者レアル・マドリードと対戦した。試合は、マリオ・マンジュキッチのオーバーヘッド弾で同点に追いついてハーフタイムを迎えるも、後半に3失点を喫したユヴェントス。レアルに勝負強さを見せつけられ、1−4の完敗を喫し悲願の欧州制覇を逃している。

試合後、この一戦でフル出場を果たしたダニエウ・アウベスが伊『MEDIASET PREMIUM』のインタビューに応じ、次のように語った。

加入初年度ながら主要タイトルの3冠がかかっていたD・アウベスはまず「僕たちは同点に追いついて試合を折り返したが、後半はレアル・マドリードの方が良いプレイを披露していた。ただそれだけだよ」とコメント。そして「僕たちは良い入り方をできていたと思う。ただ、違いがあるとすれば、いつものような守備をすることができなかった。全ての点で高いレベルの状態を維持できなければ、レアルはどんな相手でも傷つけることができる才能を持つチームだからね」と冷静に試合を振り返っている。
表彰式でレアルがビッグイヤーを掲げる際に、遠くからその姿をじっと見つめるD・アウベスの背中がカメラに捉えられていたが、何を考えていたのだろうか。勝者のメンタリティを持つ彼は、心の中ですでに来季のリベンジを誓っていたのかもしれない。

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