S・ラモスの”過剰な演技”にマンUのレジェンドDF喝! 「恥ずかしくて息子の目を見ることできない」

クアドラードを退場に追い込んだ?

3日に行われたチャンピオンズリーグ決勝で1つの注目を集めたのが、ユヴェントスFWファン・クアドラードが退場したシーンだ。クアドラードは後半21分から途中出場したが、レアル・マドリードDFセルヒオ・ラモスの足を故意に踏んだとの判定で同39分に2枚目のイエローカードを受けて退場している。

その直前にラモスが絶妙なタックルでクアドラードのボールをクリアしていたため、クアドラードも一瞬イライラしてしまったところはあるだろう。故意であれば許されない行為だ。しかし元マンチェスター・ユナイテッドDFリオ・ファーディナンド氏は、足を抑えて倒れ込んだラモスの行動も過剰なものだったのではないかと批判している。

英『BT Sport』によると、同氏は「恥ずかしいものだよ。彼は明日にでも恥ずかしいと感じるだろう。もしあのプレイを自分の息子が見ていたら、私は息子の目を見ることもできないよ」

ラモスもクアドラードに2枚目のイエローカードが提示された時にはスッキリと起き上がっており、その後も痛がる素振りは見せていない。退場に追い込むための過剰なパフォーマンスと捉えられるのも仕方がないだろう。それも立派な戦略の1つだが、ファーディナンド氏はワールドクラスのDFとして世界の注目を集めるラモスにこのような行為をしてほしくなかったようだ。

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