浦和×済州で起こった前代未聞の事件が政治にまで? 片山さつき議員「国際的な対応があって然るべき」

韓国代表選手の行動に対して正式な調査を要請した過去も……

後味の悪い結末となってしまった浦和×済州 photo/Getty Images

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦の2ndレグ、浦和レッズと済州ユナイテッドの一戦で起こった事件が、約1週間近く経った現在も世間を大きく賑わせている。

試合終盤にベンチ選手が出場している浦和の選手に暴行したり、試合後にピッチ内を追いかけ回したりする前代未聞の行動は世界中のメディアも取り上げており、「フットボールに対する侮辱」や「言い訳する余地もない行為」、「アジアサッカーのためにならない」など、批判の的となっていた。一方で、「浦和の選手の挑発が悪い」など、反論を報じている一部の韓国メディアもある。

そんな中、埼玉県浦和市(現さいたま市)出身の片山さつき参議院議員が、5日に自身の公式Twitterを更新。この事件の記事を引用しつつ「何かしらの国際的な対応があって然るべき」と綴り、一言物申した。

片山さつき議員は過去に、ロンドンオリンピックの日韓戦で韓国代表の選手が領土問題についてのプラカードを提示するパフォーマンスを行った際「政治的に掲示したのかを確認させていただきます」と投稿し、その後正式な調査を要請したとされる。今回の件は政治問題にまで発展はしなさそうだが、これまで韓国とのいろいろな問題に携わってきた身として、何か一言いわずにはいられなかったのかもしれない。

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