長友が伊メディア選出の今季セリエA”ワーストイレブン”に! 痛恨のクリアミス、OGが批判の対象に

インテルからは他にも2人

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ナポリ戦でミスしてしまった長友 photo/Getty Images

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インテル所属の日本代表DF長友佑都はこれまで不屈の精神で何人もの指揮官に自身の実力を認めさせてきたが、今季はかなり苦いシーズンとなってしまった。フランク・デ・ブール、ステファノ・ピオリから出場機会を与えてもらえず、出場した際には試合勘の鈍りなのか失点に直結するミスもあった。そんな長友に伊メディアの評価は厳しい。

伊『sky SPORTS』は今季のワーストイレブンを紹介しているが、サイドバックの1人として長友も選出されてしまっている。長友について同メディアは、日本人レフトバックに悲惨なミスがいくつかあったと指摘。最も記憶に新しいところでは4月末のナポリ戦で、長友は痛恨のクリアミスからホセ・カジェホンのゴールを許してしまった。結局それが決勝点となり、サポーターからは批判が続出。これには長友もTwitterで不満を漏らしている。

さらに11月のヨーロッパリーグ・サウサンプトン戦だ。この試合では1-1だった後半25分に長友がオウンゴールを献上。左サイドから上げられたクロスボールが誰にも触れず長友の前まで流れ、それに上手く対応することができなかった。これも決勝点となり、サウサンプトンに勝ち点3を与えてしまった。リーグ戦、ヨーロッパリーグを含めこうした致命的なミスがあったことがワーストイレブン選出の理由となっているようだ。
長友だけでなく、今季も期待を裏切ったインテルからはDFジェイソン・ムリージョ、MFマルセロ・ブロゾビッチも選ばれている。他にはミランのマッティア・デ・シリオ、5枚もレッドカードをもらってしまったミランDFガブリエル・パレッタ、昨夏移籍したエンポリで1ゴールも決められなかった元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノらが選ばれている。

GK

ヨシップ・ポサベッツ(パレルモ)

DF

長友佑都(インテル)

マッティア・デ・シリオ(ミラン)

ジェイソン・ムリージョ(インテル)

ガブリエル・パレッタ(ミラン)

MF

マルセロ・ブロゾビッチ(インテル)

リカルド・サポナーラ(エンポリ/フィオレンティーナ)

レディアン・メムシャイ(ペスカーラ)

FW

マッシモ・マッカローネ(エンポリ)

アルベルト・ジラルディーノ(エンポリ/ペスカーラ)

カルロス・バッカ(ミラン)

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