浅野のアーセナル復帰はあるか 英メディアは「ポテンシャルを見せた」と今季の戦いを評価

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シュツットガルトでプレイする浅野 photo/Getty Images

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今回の日本代表メンバーにも招集されているFW浅野拓磨は、所属元のアーセナルに戻ることができるのだろうか。今季アーセナルはトップ4入りを逃しはしたが、それでもメスト・エジルなど優秀なタレントは揃っている。シュツットガルトにレンタル移籍している浅野がそこに割って入るのは簡単ではない。

それでも、英『Squawka』はわずかな可能性を感じているようだ。同メディアはシーズンが終わったのを機に、「アーセナルからレンタル移籍していた選手TOP22」を作成。今季誰がレンタル先で印象的な活躍を見せたかをランキング形式で取り上げている。

そこで浅野は7位に選ばれているのだ。同メディアはシュツットガルトでブンデスリーガ2部優勝を果たした浅野について、「レンタル先のシュツットガルトでアーセナルサポーターを興奮させるポテンシャルを垣間見せた」と称賛。まだ限定的な活躍と捉えられているようだが、それでもポテンシャルはある程度評価されている。また、今季はサイド、最前線、インサイドハーフなど様々なポジションをこなしたことにも触れており、アーセナルのようなビッグクラブでプレイするには1つしかポジションをこなせようでは苦しい。それこそ今季様々な位置で活躍したアレックス・オックスレイド・チェンバレンのような適応力が欲しいところ。
ちなみに以前アーセナルで活躍し、現在スポルティング・リスボンにレンタル移籍しているFWジョエル・キャンベルは10位と浅野より評価が低くなっている。これも少しばかり浅野に期待したくなる要素ではある。その他はボーンマスのジャック・ウィルシャーが6位、トゥールFCのイスマエル・ベナセルが5位、ミドルズブラのカラム・チャンバースが4位、バーミンガムのクリスティアン・ビエリクが3位、MVVマーストリヒトとナイジェリアの世代別代表での活躍が評価されたケレチ・ヌワカリが2位、そして1位はローマのゴールマウスを守ったヴォイチェフ・シュチェスニが選ばれている。

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