バイリー、ショー、ロホ、そしてリンデロフ マンUの補強はDFだけで1億ユーロを大きく上回る

ここ4年間で大幅に顔ぶれ変わる

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昨夏獲得されたバイリー photo/Getty Images

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マンチェスター・ユナイテッドは10日、ベンフィカからDFヴィクトル・リンデロフを獲得したと発表した。リンデロフは今夏複数クラブの注目を集めていた22歳のDFで、マンUは若い実力者を加えることになった。

スペイン『MARCA』が注目したのは、ここ4年間マンUがDFに使った移籍金だ。ルイ・ファン・ハールが率いていた2014年にはダレイ・ブリントを1750万ユーロ、ルーク・ショーを3750万ユーロ、マルコス・ロホを2000万ユーロで獲得。さらに2015年にはマッテオ・ダルミアンを1800万ユーロで獲得し、昨夏にはエリック・バイリーを3800万ユーロで引き抜いている。

同メディアは今回リンデロフには3000万ユーロの移籍金が支払われたと捉えているため、総額で1億6100万ユーロもDFの補強に使用したと伝えている。お金のあるクラブだからこそできる豪華な補強で、最終ラインの顔ぶれはどんどん変わっている。
今季のマンUも守備が決して脆かったわけではないが、怪我人の影響もあってなかなかメンバーが固定されなかった。クリス・スモーリングやフィル・ジョーンズのパフォーマンスには疑問もあったため、リンデロフの獲得は大きい。指揮官ジョゼ・モウリーニョは来季こそリーグタイトル獲得に近づかなければならないが、今夏もDFに投資した成果は表れるだろうか。

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