本田の後釜はこの男? ミランが“NEXTユングベリ”に熱視線

ライプツィヒの大躍進に貢献

着実に成長を遂げているフォルスベリ photo/Getty Images

中国投資グループへの株式売却が正式に決まり、クラブとして新たな時代を迎えているACミラン。既にマテオ・ムサッキオ(アルゼンチン代表DF)、リカルド・ロドリゲス(スイス代表DF)、フランク・ケシエ(コートジボワール代表MF)を獲得した同クラブだが、新たな補強候補者の名前が浮上した。

同クラブが現ライプツィヒ所属MFエミル・フォルスベリ(スウェーデン代表)の獲得を検討していると、伊『La Gazzetta dello Sport』が伝えている。高い足下の技術のみならず、フィジカルの強さや豊富な運動量を併せ持つその姿はフレドリック・ユングベリ氏(元スウェーデン代表)を彷彿とさせる同選手。ライプツィヒ不動の司令塔や同国代表の中核としての地位を築いているが、そんな同選手がミランへの移籍を前向きに検討していることが同紙で報じられた。

「ミランは世界屈指のビッグクラブだ。彼らは興味深いプロジェクトを進めているし、王者に返り咲くために多くの動きを見せている。僕にとって(所属するクラブが)チャンピオンズリーグに出場するかどうかは、そこまで重要ではない。あくまで僕がどのポジションでプレイできるかが重要なんだ」

9日に行われたロシアワールドカップ欧州予選のフランス戦に先発出場を果たすなど、着実にキャリアアップを遂げているフォルスベリ。本田圭佑の退団に伴い空き番号となっている10番を背負い、サン・シーロ(ミランの本拠地)で華麗な技巧を見せつける日がおとずれるのだろうか。

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