ドルトムント、改革元年に“重鎮DF”を放出か プレミア2クラブが食指

過渡期を迎えているドルトムント

現行契約は2019年までだが...... photo/Getty Images

今季のブンデスリーガを3位で終え、来季のUEFAチャンピオンズリーグの出場権を手に入れたドルトムント。DFBポカールのタイトルも獲得した同クラブだが、トーマス・トゥヘル監督との契約を今季限りで解除し、アヤックスからピーター・ボス監督を引き抜くなど、激動のオフに突入している。

こうした状況のなか、チェルシーとアーセナルが同クラブDFソクラティス・パパスタソプーロス(ギリシャ代表)に熱視線を注いでいると、英『THE Sun』が伝えている。経験に裏打ちされたラインコントロールやカバーリングを活かし、2013年より同クラブの守備を支えている同選手。現行契約は2019年までとなっているが、同紙ではブンデスリーガ最終節終了後に同選手が発したコメントが紹介されている。

「もし僕が若ければ、何かを成し遂げるために残された時間は多いと言える。でも現実はそうじゃない。僕はもう若くはないし、何としてでもタイトルを獲得したいんだ」

自身の去就について明言することを避けた同選手だが、自身に残された時間を考慮し、移籍を決断する可能性も否定できない。今後、他クラブとの交渉に発展するか否かに注目が集まる。

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