まさかのバイエルン移籍…… ニャブリを「プレイできるレベルにない」と切ったWBA指揮官に注目が

2年と経たずにバイエルンへ

2年と経たずにバイエルンへ

ブレーメンからバイエルンへ移籍したニャブリ photo/Getty Images

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先日ブレーメンからバイエルンへの移籍が決定したドイツ代表MFセルジュ・ニャブリ。大出世とも言える移籍だが、ここで注目を集めているのはWBA指揮官トニー・ピューリスだ。

ニャブリはアーセナル在籍時に出場機会を確保できず、2015-16シーズンはWBAにレンタル移籍している。ところが、WBAを率いるピューリスは「WBAでプレイできるレベルにはない」とニャブリをバッサリ。出場機会はほとんど与えられず、レンタル先でもニャブリは苦しい日々を過ごすことになってしまった。

ピューリスがそのように発言したのは2015年の10月となっているが、そこから2年も経たないうちにニャブリは世界を代表する名門クラブ・バイエルンに引き抜かれた。英『METRO』によると、当時ピューリスが発言した内容がサポーターの間でも話題になっているようで、ピューリスの目は間違っていたと指摘する声が出ている。
さらに面白いのは、ピューリスの発言が正しいものではなかったとするSNS上でのコメントにアーセナルDFエクトル・ベジェリンとナチョ・モンレアルがイイね!を押していることだ。彼らもニャブリの成長を喜んでいるのだろう。レンタル先でも信頼されなかったニャブリがわずかの期間でバイエルン移籍を勝ち取ったのは驚きで、その才能を活かしきれなかったイングランドのクラブは今頃後悔しているはずだ。

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