日本代表の“痛恨のドロー”で敵国サウジは歓喜!?「日本は後悔する」「イラクが功績を残した」

オーストラリア戦で勝利すれば本大会出場が決まるが……

敵地イラク代表戦で苦戦をしいられた日本代表 photo/Getty Images

日本代表は13日、ロシアW杯・アジア最終予選でイラク代表とアウェイで対戦した。

試合は、開始8分に大迫勇也のゴールで先制に成功した日本だが、猛暑や慣れないピッチなど厳しい環境で苦戦を強いられ、72分に痛恨の失点。負傷者が続出したたこともあり満身創痍の中ではあったが、追撃も及ばす1-1のドローで試合終了のホイッスルを迎えた。この結果、2位サウジアラビア代表と3位オーストラリア代表に勝ち点1ポイント差ではあるものの、日本がグループBの単独首位に浮上。ホームで行われる次節オーストラリア戦で勝利すれば、本大会出場が決まる。

ただ、残りの試合がオーストラリアとサウジアラビアとの上位対決ということもあり、イラク戦で勝ち点「3」をきっちり獲得しておきたかったのも事実。そのため、本大会ストレートインを目指すサウジアラビアの現地メディア『Saudi Gazette』は日本の首位キープを報じるも「イラク戦、日本は指の間から勝利がすり抜けた。これが後悔につながることだろう」と、『Al Riadh』は「イラクが、サウジアラビアとオーストラリアのために功績を残した」と伝えている。

今後も気の抜けない試合が続く日本。オーストラリア戦で勝利し、是非ともW杯行きのチケットを勝ち取ってもらいたいものだ。

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