コンフェデ2日目は波乱の展開!? 両エースが魅せたポルトガル×メキシコ 終盤に見せ場が訪れたカメルーン×チリ

VARにより2つの試合で判定が覆るも……

ドローに終わったポルトガル×メキシコ戦 photo/Getty Images

18日にコンフェデレーション杯2017の2日目が行われ、A組は欧州王者のポルトガル代表と北中米カリブ海王者のメキシコ代表が、B組はアフリカ王者のカメルーン代表と南米王者のチリ代表が対戦した。

1試合目のポルトガル対メキシコ戦では、クリスティアーノ・ロナウドとチチャリートことハビエル・エルナンデスの両エースが魅せた。ロナウドの絶妙なアシストでポルトガルが先制に成功するも、チチャリートの豪快なダイビングヘッド弾でメキシコが同点に追いついて試合を折り返す。そして、後半にも1点ずつを奪い合った両チームの決着は90分ではつかず、2-2のドローで終了のホイッスルを迎えている。

2試合目のカメルーン対チリ戦は、お互いに最後のところで決め手を欠き、スコアが動かないままただただ時間だけが過ぎる。しかし、残り10分を切ったところでアルトゥーロ・ビダルのヘディング弾で均衡を破ったチリ。後半アディショナルタイムに試合を決定づける2点目を奪い、2−0でカメルーンを撃破した。

この2つの試合で、今大会も導入されているVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により先制点が取り消される場面も見られたが、大会2日目を無事終えている。次節、ポルトガルはロシアと、メキシコはニュージーランドと、カメルーンはオーストラリアと、チリはドイツと対戦する予定となっている。

[スコア]
ポルトガル代表 2-2 メキシコ代表
[得点者]
ポルトガル代表:クアレスマ(34)、セドリック(86)
メキシコ代表:チチャリート(42)、H・モレノ(90+1)

[スコア]
カメルーン代表 0-2 チリ代表
[得点者]
チリ代表:ビダル(81)、バルガス(90+1)

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