ドイツは”2軍”でも豪州撃破は余裕? レーヴ「チリ戦は違ったレベルのものになるだろう」

2014W杯優勝メンバーはお休み

ドイツ代表監督のレーヴ photo/Getty Images

19日に行われたコンフェデレーションズカップのドイツ代表とオーストラリア代表の一戦は、ドイツが3-2で勝利を収めた。スコアだけを見ると差がないように感じられるが、ドイツは2014ブラジルワールドカップを制したメンバーがほとんどいない。マヌエル・ノイアー、メスト・エジル、マッツ・フンメルス、トーマス・ミュラーなどはお休みとなっており、今大会に臨むドイツはベストメンバーとは程遠い若手軍団となっている。それでもオーストラリアを撃破できるところに凄さがある。

ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴも、視線は22日のチリ代表戦に移っている。『FourFourTwo』によると、レーヴはチリ代表がオーストラリアとは違ったレベルのチームと捉えているようで、気を引き締めて戦う必要があるとコメントしている。

「チリとの戦いは全体的に違ったレベルのものになるだろう。彼らは激しさもあり、能力も高い。我々は90分間安定性を維持しないといけない。60分ではなくね。チリは世界のベストチームの1つだ。チリには良い経験があり、ファンタスティックな選手もいる。戦術も実に柔軟だ」

オーストラリアもドイツ相手から2得点を奪うなど健闘したが、試合全体を見ると支配されている時間が長かった。同メディアは「レーヴはチリが違うレベルにあるとドイツの若手選手たちに警告を発している」と伝えているが、まだまだアジア勢が欧州トップレベルのチームを倒すのはハードルが高いようだ。

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