アジア王者の豪州、コンフェデ杯で大苦戦 なんとか決勝進出の望みつなぐも……

やはり「世界の壁」は厚い

やはり「世界の壁」は厚い

勝ち点「1」ずつを分け合ったカメルーン代表とオーストラリア代表 photo/Getty Images

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22日にコンフェデレーションズ杯の5日目が行われ、アフリカ王者のカメルーン代表とアジア王者のオーストラリア代表が対戦した。

試合は、前半のアディショナルタイムに裏へのロングボールに反応したカメルーンMFアングイッサが、ダイレクトでボールを少し浮かし、GKの頭上を抜いてゴールネットを揺らした。前半を1点リードして折り返したカメルーンだが、60分にエリア内でオーストラリアDFアレックス・ガーズバックを倒してしまい、PKを与える。オーストラリアはこれをマーク・ミリガンが落ち着いてゴール左へ決め、スコアをタイに戻した。その後、両チームともに勝ち越しゴールを奪うことができず、1-1のドローで試合を終えている。

この結果、初戦を落としていたカメルーンとオーストラリアはともに勝ち点を「1」を獲得し、なんとか決勝トーナメント進出の望みをつないだ。次節、カメルーンは勝ち点「4」のドイツ代表と、オーストラリアも同じく勝ち点「4」のチリ代表と対戦する。この一戦に勝利し、アジア代表のオーストラリアはグループステージを勝ち抜けるのか。それとも「世界の壁」の厚さを思い知ることとなるのか。

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