グループステージ首位通過で指揮官もご満悦!? ポルトガル、コンフェデ杯で初優勝なるか

ニュージーランド戦は「ほとんどの場面で良いプレイができていた」

ニュージーランド戦は「ほとんどの場面で良いプレイができていた」

インタビューに応じたサントス監督 photo/Getty Images

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24日にコンフェデレーションズ杯のグループA最終戦が行われ、ニュージーランド代表とポルトガル代表が対戦した。

2連敗ですでに敗退が決まっているニュージーランドと、1勝1分で2位につけているポルトガルの一戦は、やはり前評判通り後者が試合を優位に進める。そして、温存するのではないかとの噂があったが、この日もスタメンに名を連ねたクリスティアーノ・ロナウドのPK弾で、33分に先制に成功したポルトガル。直後の37分にベルナルド・シウバが追加点を奪い、2点リードして試合を折り返すと、後半にもアンドレ・シウバとナニがゴールを決め、4−0でニュージーランドを圧倒した。この結果、ポルトガルがグループAの首位通過を決めている。

試合後、ポルトガルの指揮官を務めるフェルナンド・サントス監督がインタビューに応じ、次のように述べた。コンフェデレーションズ杯の公式サイトなどが伝えている。
「この試合では、ほとんどの場面で良いプレイができていたと思う。少しよくない場面もあったかもしれないけどね。全体的に見れば妥当な勝利だ。ただ、ニュージーランドも偉大なスピリットと真の決意を持っていることをピッチで証明していたと思うよ」

一方、ニュージーランド代表のアンソニー・ハドソン監督は次のようにコメントした。

「試合中、いくつかポジティブな場面が見られた。我々はよく戦ったと思うよ。この結果は決して受け入れられものではないが、私にとって今日はとても素晴らしい日だ。選手全員が最後まで正しい姿勢で戦い続けてくれたからね。ポジティブな要素がたくさん得られたよ」

ロナウドの2戦連発弾などで勢いに乗るポルトガルは、コンフェデレーションズ杯で初優勝を飾ることができるのだろうか。

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