来季のポグバは”トップ下”で超攻撃的に!? 英紙が加入近づくマティッチに期待するもの

マティッチの守備力がカギに

マンUでプレイするポグバ photo/Getty Images

チェルシーに所属するMFネマニャ・マティッチがマンチェスター・ユナイテッド移籍に近づいている。マティッチはチェルシーで現マンU指揮官のジョゼ・モウリーニョとプレミアリーグのタイトルを獲得しており、モウリーニョも長身のボールハンターを高く評価してきた。マンUでも中盤の守備を引き締める重要な役割を任されることになるだろう。

英『Daily Mirror』が期待しているのはそれだけではない。昨季のマンUは中盤でアンデル・エレーラをアンカーに、インサイドハーフにポール・ポグバとマルアン・フェライニを配置する機会が多かった。しかし、同メディアはマティッチが加入すればポグバをトップ下に配した[4-2-3-1]に変化させてもいいと考えている。

マティッチはモウリーニョが率いていたチェルシーで、2014-15シーズンはセスク・ファブレガスとボランチのコンビを組んでいる。そして今季はエンゴロ・カンテとだ。同メディアは積極的にボールにアプローチするエレーラがカンテのような役割をし、マティッチとともに守備を引き締めることでポグバの負担を軽減させることができると期待している。ポグバはより攻撃的に振る舞うことが可能となり、これまで以上にゴールを目指してプレイすることが求められる。

今季のポグバは得点数が少ないと批判も受けたが、トップ下にポグバを固定すれば二桁得点も狙えるかもしれない。エレーラも信頼できる選手であることが今季のパフォーマンスで証明されているため、マティッチとエレーラのダブルボランチ案も魅力的なオプションとなるのではないだろうか。

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