左サイドバックだけで”1億ポンド”を超える!? A・コール退団以降のチェルシーに英紙も衝撃

補強ミスも多く……

補強ミスも多く……

チェルシーでプレイしていたルイス photo/Getty Images

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アントニオ・コンテ率いるチェルシーは、現在ユヴェントスDFアレックス・サンドロの獲得を狙っている。ウイングバックは層が薄いポジションでもあったため、攻守両面でハイレベルな仕事をこなせるサンドロは魅力的な人材だろう。

ここで英『Daily Mail』が注目しているのが、チェルシーがこれまで左のサイドバック、あるいはウイングバックに費やしてきた移籍金額だ。チェルシーといえば2006年から世界最高の左サイドバックの1人と言われた元イングランド代表DFアシュリー・コールがいたのだが、同選手は2014年夏に退団。そこからチェルシーは左サイドバックの補強で何度かミスを犯してきた。

例えば2014年にはアトレティコ・マドリードからフィリペ・ルイスを1600万ポンドで獲得したものの、レギュラーには定着できず。1年後にアトレティコへ復帰している。さらに2015年夏にはアウグスブルクからアブドゥル・ラーマン・ババを2170万ポンドで獲得。しかしこちらも出場機会はほとんど与えられず、シャルケにレンタル移籍している。
そして昨夏ついに見つけたのがフィオレンティーナDFマルコス・アロンソだ。2300万ポンドで獲得されたアロンソは左のウイングバックとして大活躍。コンテの採用した3バックを大いに助ける存在となった。

最後は現在獲得に迫るサンドロだ。移籍金はDF史上最高額となる6100万ポンドに達すると言われており、加入すればアロンソがベンチに降格となる可能性が高いと予想されている。

同メディアはチェルシーが「アシュリー・コールの退団以降左サイドバックに計1億2200万ポンドも費やしていることになる!」と伝えており、相変わらずの補強額に驚いている。アロンソがいながらサンドロにDF史上最高額を支払うことに疑問もあるはずだが、チェルシーはわずか3年で1つのポジションに1億ポンド以上費やすことになるのだろうか。

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