[移籍]ローマ、オランダの“超攻撃型SB”を約18億円で獲得 敏腕SDも大きな期待を寄せる

「ローマへの移籍は僕にとって大きな1歩」

「ローマへの移籍は僕にとって大きな1歩」

ローマ加入が発表されたカルスドルプ photo/Getty Images

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ローマは28日、フェイエノールトからオランダ代表DFリック・カルスドルプを獲得したことを発表した。なお、契約期間は2022年までの5年間で、移籍金は1400万ユーロ(約18億円)に最大500万ユーロ(約6億4000万円)のボーナスがつくとのことだ。

現在22歳のカルスドルプはオランダ代表の各年代でプレイし、昨年10月にA代表デビュー。同代表の将来を担う存在として期待される若き逸材の一人である。一方、クラブではフェイエノールトの下部組織出身で、2014年にトップチームへ昇格。当初は攻撃的MFとしてプレイしていたが、右SBにコンバートされた。すると、持ち味のスピードや攻撃力を武器に、超攻撃型SBとして新境地を開拓。2016-17シーズンもエールディビジで30試合に出場しており、18年ぶりのリーグ優勝に貢献している。4月にフェイエノールトとの契約を2021年まで延長していたが、今夏の移籍市場でチームを離れることとなった。

そんなカルスドルプはクラブの公式サイトを通じて「ローマへの移籍は僕にとって大きな1歩。僕の夢を実現させるための強い想いと熱いハートを持ってここへきたよ。僕がまだまだやれることをここで証明したいね」と喜びや意気込みを語った。一方でモンチSDは「彼はまだ若いが、すでにその素質を存分にアピールしている。彼の力をチームに加えることができて嬉しいよ」とコメント。大きな期待を明かしている。
カルスドルプはさらなる進化を遂げ、自身初の海外挑戦で結果を残すことができるのか。

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