柴崎岳と共闘も? ジダン息子、レアル退団しアラベス加入でクラブ間合意

やはり天才の遺伝子を持ってしても『白い巨人』での定位置争いは厳しい

やはり天才の遺伝子を持ってしても『白い巨人』での定位置争いは厳しい

天才の遺伝子を受け継ぐエンツォ・ジダン photo/Getty Images

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アラベスは29日、レアル・マドリードからMFエンツォ・ジダンを獲得したことを発表した。契約期間は3年間で、来週中にも正式契約を結ぶ予定とのこと。なお、完全移籍での加入だが、買い戻しオプションが契約内容に組み込まれているという。

現在22歳のエンツォ・ジダンは、レアル・マドリードの指揮官を務めるジネディーヌ・ジダンの長男で、同クラブの下部組織出身。昨夏に行われたプレシーズンマッチでトップチームデビューを飾り、昨年11月30日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)のレオネサ戦で公式戦デビューを果たした。その一戦で初ゴールも挙げている。そして、ベンチ入りはならなかったものの、ユヴェントスとのチャンピオンズリーグ決勝の招集メンバーに選ばれるなど、今後の活躍が期待された。だが、やはり天才の遺伝子を持ってしても、欧州王者として君臨する『白い巨人』での定位置争いは厳しい。アラベスへの移籍が決まった。

現地では、アラベスが昇格を逃したテネリフェに所属するMF柴崎岳へ興味を示していると噂されており、「時間の問題」と報じるメディアもあるほどだ。もしかしたら来季、柴崎とジダンの息子が共闘する姿がスペイン1部で見られるかもしれない。

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