長友はイングランド屈指の左SBベインズの”バックアッパー候補”? エヴァートンが獲得に興味

レヴァークーゼン、QPRも興味

日本代表の長友 photo/Getty Images

インテル所属の日本代表DF長友佑都に国外のクラブから注目が集まっている。先日ブンデスリーガのレヴァークーゼンもリストアップしていると報じられたが、英『HITC』はプレミアリーグのエヴァートンと2部のQPRも興味を示していると伝えた。

QPRはこれまで何度か長友への関心が伝えられてきたクラブだが、今夏QPRの左サイドバックを務めるジェイク・ビッドウェルがブレントフォード時代に指導を受けたマーク・ワーバートン率いるノッティンガム・フォレストに移籍する可能性があるという。その代役としてインテルで出番が限られている長友の名前が挙がっているようだ。

一方のエヴァートンは2016-17シーズンもプレミアリーグで7位に入るなど、上位陣とも張り合えるだけの実力を備えた魅力的なチームだ。しかし2部のQPRと比較すれば所属している選手のレベルも高く、同メディアはあくまで長友が不動の左サイドバックであるレイトン・ベインズのバックアッパー候補だと見ている。エヴァートンは1月にベインズのバックアッパーだったブライアン・オビエドをサンダーランドに放出しており、その代役候補となっているようだ。

ただし右サイドバックを務めるシーマス・コールマンが3月の代表戦で悪質なタックルを受けて大怪我を負っているため、両サイドをこなせる長友が右に回る可能性もある。エヴァートンの場合は出場機会が限られることになるかもしれないが、長友は今夏どのような動きを見せるのか。翌年に控えたロシアワールドカップのことを考えると、慎重に移籍先を選択しなければならない。

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