“最強の若手集団”・ドイツ代表選手に注目集まる U-21制覇組トリアンにビッグクラブが熱視線

プレミア王者も興味

U-21ドイツ代表のトリアン photo/Getty Images

U-21欧州選手権を制した若きドイツ代表のタレントには世界中のビッグクラブが興味を示していることだろう。ドイツは同時期に開催されていたコンフェデレーションズカップにも20代前半の若い選手たち中心で臨んでおり、優秀な若手が溢れ返っている状況だ。現時点でまだ中堅クラブなどに所属している選手には今後オファーが殺到することになるかもしれない。

その中の1人がサイドバックを務めたホッフェンハイム所属のイェレミー・トリアンだ。ホッフェンハイムは2016-17シーズンに4位に入るなどチームとしても魅力的なサッカーを見せていたが、そこに所属するトリアンは今回のU-21欧州選手権でも高い攻撃力を披露。独『Bild』によると、そんなトリアンにチェルシーを率いるアントニオ・コンテが注目しているという。

コンテが評価しているのはウイングバックでもプレイ可能な攻撃力、必要とあらば両サイドを担当できる柔軟性だ。プレミアリーグ制覇を果たした2016-17シーズンのチェルシーはウイングバックの層が薄いと言われ、ヴィクター・モーゼスとマルコス・アロンソに負担がかかっていた。ここは今夏の補強ポイントの1つだ。

コンテはセンターバック、両サイドのウイングバックまで複数の仕事ができるセサル・アスピリクエタのような選手を好んでおり、トリアンは若いところも魅力的だ。ただし、同メディアはセリエAのナポリもトリアン獲得を狙っていると報じており、争奪戦は避けられなさそうだ。

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