本田圭佑こそ”天才司令塔・スナイデル”の代わりになる!? スターが集まるトルコも魅力的な行き先に

欧州で活躍したベテランの多くがトルコへ

ミランでプレイした本田 photo/Getty Images

今夏でミランとの契約が満了となった日本代表MF本田圭佑には、以前から複数の新天地候補が挙げられてきた。欧州で活躍したスター選手を積極的に集めるアメリカ、中国、プレミアリーグのハル・シティなど下位クラブ、さらにはJリーグ復帰案まで様々な噂があったが、もう1つの候補地がトルコだ。

トルコも近年はヴィッセル神戸入りが決まっている元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキ、チェルシーで活躍したFWディディエ・ドログバ、オランダ代表のMFウェズレイ・スナイデルがガラタサライでプレイし、ベジクタシュではドイツ代表FWマリオ・ゴメス、フェネルバフチェではオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシー、アンタルヤスポルでは元カメルーン代表FWサミュエル・エトーなど、ベテランの域に入ったスター選手たちが続々と加わっていたリーグだ。

その流れで本田もリストアップされているようで、伊『Tuttomercato』はガラタサライが本田に2年契約のオファーを提示していると報じた。その本田に期待されるのは、今夏にセリエA復帰論が出ている司令塔スナイデルの後継者になることだ。トルコの『A Spor』は「スナイデルの代わりに本田」と伝えており、日本代表の司令塔が新たな攻撃の軸になる可能性があると見ている。

本田には以前もトルコのトラブゾンスポルが興味を示しているといった話題もあり、トルコでもそれなりに評価されているようだ。ガラタサライはすでに今夏FWバフティング・ゴミス、MFユネス・ベルアンダの獲得を発表しており、市場での動きは活発だ。本田とゴミスが前線で絡むやり方も魅力的だが、実現の可能性はあるのか。欧州五大リーグではないものの、欧州カップ戦の常連組でもあるガラタサライは興味深い新天地候補となるはずだ。

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