アーセナルの”史上最高額FW”はモラタより全然上! 「彼は47ゴールしか決めていない」

得点力は圧倒的に上なのか

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アーセナルに加入したラカゼット photo/Getty Images

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5日、アーセナルはリヨンからFWアレクサンドル・ラカゼットを獲得したことを発表した。ラカゼットはリヨンでゴールを量産してきたアタッカーで、過去にも何度かアーセナル行きの話題はあった。しかし奇妙なことに、リーグ・アンで結果を出し続けてきたラカゼットに他クラブはあまり興味を示してこなかった。

今夏も資金力のあるマンチェスター・ユナイテッドはレアル・マドリードFWアルバロ・モラタやトリノFWアンドレア・ベロッティの獲得が噂されたり、チェルシーもロメル・ルカクなどをリストアップしてきた。アーセナルがラカゼットに支払った移籍金はクラブ史上最高額の4650万ポンドとも言われているが、モラタやルカクにはもっと移籍金がかかる。

価格だけを考えるとラカゼットの方が下のようにも思えるが、リヨンのアドバイザーを務めるジェラール・ウリエはこの考えに納得していない。英『Talk Sport』によると、ウリエは2年前にマンUがモナコから獲得したFWアントニー・マルシャル、そして今夏獲得が噂されているモラタの移籍金が高すぎると感じているようで、2人ともラカゼットほど良い選手ではないとの考えを明かしている。
「マルシャルにかかったコストが7000万ポンド、モラタに7900万ポンドが支払われようとしているのを考えるとね……。モラタはラカゼットほど多くのゴールを決めていないよ。モラタは130試合プレイして47ゴールしか決めていないのだからね」

一方でラカゼットは2016-17シーズンもリーグ戦で28得点を記録し、3シーズン続けて20得点以上を記録している。モラタがプレイしてきたセリエA、リーガ・エスパニョーラとはレベルにやや違いがあるものの、それでもラカゼットの得点力は見事だ。モラタやマルシャルに比べるとラカゼットはバーゲン価格だったと考えることもでき、アーセナルにとっては非常に大きな補強となったはずだ。

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