“荒れる”浦和レッズに韓国紙も注目! サポーターの猛抗議、李と関根の掴み合いに「内紛起きてる」

済州戦のこともあって注目?

苦戦続く浦和レッズの選手たち photo/Getty Images

序盤戦はあれほど好調だった浦和レッズが大きく躓いている。ここ5試合の成績は1勝4敗となっており、敗れた4試合では計11の失点を喫している。唯一勝利したサンフレッチェ広島戦も4-3と打ち合いになっており、守備は完全に崩壊してしまっている。

サポーターもこの戦いぶりに不満を爆発させ、川崎フロンターレ戦後には浦和の選手たちが乗るバスを取り囲んで猛抗議。これに指揮官のミハイロ・ペトロヴィッチがバスを降りて対応する事態となった。これに注目したのが韓国『スポーツソウル』だ。

同メディアは浦和が疲弊していると伝え、試合中以外にも練習中に李忠成と関根貴大が競り合いから掴み合いに発展して李が関根の首を持って押し倒したことまで取り上げている。「浦和のチームには内紛が起こっているように見える」と伝えており、試合以外の悪い部分も注目されてしまっているようだ。

浦和といえば、5月のアジアチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の済州ユナイテッド(韓国)戦が話題になったばかりだ。この試合では浦和の選手が得点を喜んだり、リードを守ろうと時間稼ぎする行為に済州側が激怒。最終的には済州のベンチから選手が飛び出してきて乱闘騒ぎになるなど、嫌な形で注目を集めてしまった。その浦和が試合で結果が出ず、さらにはトレーニングでもチームメイトと揉み合いになっているとあって、同メディアも注目したようだ。

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