「ヨシは本当のプロ。良いドイツ語を話す」 マインツSDは武藤嘉紀の爆発に大きな期待

ロシアW杯出場へ、来季は正念場

マインツでプレイする武藤 photo/Getty Images

マインツに所属するFW武藤嘉紀にとって、来季は非常に重要なシーズンだ。武藤はFC東京でデビューしてから順調に日本代表入り、マインツ移籍、マインツでユヌス・マッリとのM&Mコンビで注目を集めるなど、ここまで順調にステップアップしてきた。

しかし2016-17シーズンは怪我が長引いてチームを何度か離脱してしまい、日本代表のメンバーからも外れている。武藤の成長にブレーキがかかってしまったシーズンと言うこともでき、来季はロシアワールドカップを目指す日本代表メンバーに入るためにも重要なシーズンとなる。

その武藤にはクラブも期待している。独『Bild』によると、クラブのルーベン・シュローダーSDは武藤について「ヨシは本当のプロで良いドイツ語を話す。彼は来季より多くのことをもたらしてくれるはず」とコメントし、期待をかけている。

今夏にはFWジョン・コルドバがケルンに移籍しており、2016-17シーズンのライバルだったボージャン・クルキッチも退団している。同メディアは自動的にチャンスが回ってくるわけではないとポジション争いがあることを伝えているが、武藤にとっては飛躍するチャンスでもある。

武藤の身体能力、ゴールを狙う嗅覚は日本代表にとっても大きな武器だが、来季マインツで活躍してヴァイッド・ハリルホジッチ監督を納得させることはできるのか。

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