ミラン、サプライズ移籍のボヌッチは元々ノーマークだった!? CEOが獲得秘話明かす

ボヌッチ獲得は「クレイジーなアイデア」

ミランへ電撃移籍したボヌッチ photo/Getty Images

今夏の移籍市場で積極的な動きを見せているACミラン。クラブのCEOを務めるマルコ・ファッソーネ氏が、電撃移籍が実現したレオナルド・ボヌッチについて語った。

豊富な中国資金を得たことで、ビジャレアルからアルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオを獲得したことから始まった今夏のミランの補強。驚異的なスピードで、これまでアンドレ・シウバやルーカス・ビリアなど、すでに10名の有望選手の獲得に成功している。

そんな中、伊『MEDIASET PREMIUM』のインタビューに応じたファッソーネ氏がボヌッチの獲得について聞かれ、「とてもクレイジーなアイデアだったね。初めは試そうとすら考えていなかったんだ。でも、モンテッラが獲得を進めてきて、我々はそうすることを決めたんだ」とコメントし、獲得秘話を明かした。

さらに「チャンピオンズリーグ出場を目指している我々にとって、非常に重要な兆候だ。ボヌッチの獲得は、将来のためのシグナルとなったね。レオ(ボヌッチの愛称)はピッチ内外で、我々に多くのことをもたらしてくれるだろう。彼は戦士でありリーダーでもあるからね」と大きな期待を明かしている。

現状で、今夏最大のサプライズ移籍となったボヌッチ。ミランにかつての輝きをもたらすことができるのだろうか。新天地で、リーダーとしての真価が問われるかもしれない。

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