レアル加入以降”17度”もケガで離脱! 将来のバロンドール候補だったベイルがピンチだ

新シーズンは勝負の時

怪我に苦しむベイル photo/Getty Images

レアル・マドリードではクリスティアーノ・ロナウドの後継者、そして将来的にはバロンドールさえ獲得できるかもしれない。ウェールズ代表FWガレス・ベイルにはそうした期待もかかっていた。実際ロナウドが調子を落とした際にはベイルが主役になったように感じられる時期もあり、ロナウドお得意のフリーキックについてもベイルに譲った方がいいとの意見も出ていた。

しかし、2016-17シーズンでベイルはそうした評価を落としてしまった。怪我が原因で離脱と復帰を繰り返すようになり、レアルの象徴でもあったBBCが完成しないことの方が多くなってしまった。スペイン『as』は「今後何かを証明していく必要がある」とベイルについて伝えているが、新シーズンは自身の実力をもう1度アピールしなければならないだろう。

4歳先輩のロナウドの後継者になるどころか、今やモナコでブレイクするFWキリアム・ムバッペに居場所を奪われる危険性の話題の方が増えてしまっている。同メディアのアンケートでもムバッペを獲得する場合、BBCの中でベイルを出すべきとの意見が45%で最も多くなっている。サポーターがベイルに疑問を抱き始めているのは間違いない。

ベイルは2013年にレアルへ移籍してから17度も怪我で戦線を離脱しており、これではポジションを守っていくのも難しい。16日には28歳の誕生日を迎えたが、ベイルはもう1度バロンドール候補と言われるほどの活躍を見せることができるのか。レアルでの生き残りを懸けた勝負のシーズンが始まろうとしている。

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